■ 抵抗をプローブ端子にする方法があった
[2009/04/08] Nishimura Hiromi
何の気無しにトラ技の付録であるD級アンプの製作小冊子(2008/3 特別付録)を読んでいたら面白い写真と記述がありました。それは抵抗をプローブ端子として使う方法(こんな方法があったなんて!)。その写真、紹介できれ ば簡単なのですが著作権があると思うので載せる事ができません(載せても文句はこないと思うのですが)。そこで実際に抵抗をプローブ端子にする方法を試し (いや、真似です)、その写真を撮って紹介します。これは私のアイデアではなくトラ技に載っていた方法です(私にはこんなエレガントなアイデアは到底無 理)。

図1:抵抗のリード線を輪にする
抵抗のリード線を細い六角レンチ(たまたま手元にあったというだけ)で輪を作ります。トラ技では単に輪を作っているだけで すが輪を作ったらその輪を半ひねりし図1の写真のようにした方が良いと思います。図1は1/6Wの抵抗なのでリード線が細く柔らかいので加工が容易。 1/4Wだとリード線が硬いので若干手間取ります。まあ同じようなものですが。

図2:両端を輪にしたらインダクタンス成分を消すためハンダ付け(たぶん)
トラ技では輪を作った部分にハンダ付けをしています。何でハンダ付けかな~と思ったのですが、考えてみるとリード線を1 ターンし長くなっているだけにインダクタンスを考えているんだと納得した次第(違うかもしれない)。図2では少々ハンダが多いような。それにしても私のハ ンダ付け技術は人に見せられるようなものではありませんね。図2で使用した抵抗は古い物で共晶ハンダでもハンダコテの温度は370℃の若干高温で使ってい ます。

図3:基板に取り付け
これを基板に取り付けます。まあこんな感じになるのでは。余ったユニバーサル基板に付けてみました。なにせ抵抗のリード線をプローブ端子にするのは今回が初めて。実際の応用だったらもう少し説得力があったかもしれませんが。

図4:プローブ端子として使う
この状態でオシロスコープのプローベを接続してみました。 1/6W 抵抗のリード線は細く柔らかいので心配でしたが問題なく端子の役目をはたしています。気になったプローベの接続もフラックスの問題(接触不良)も無いようです。

図5:これまで使っていたプローベ端子
何故か貧乏な私でも昔は図5のようなプローベ用端子を買って使っていたのです。最近、 ダイソーで手芸用のビーズを見たとき、これプローベ端子に使えると思い、上記下の虫ピンと手芸用のビーズでプローベ端子を作っていました。こんなセコいこ としているのは私だけだろうな~と思っていたのですがトラ技のように抵抗だけでプローベ端子を作る、私よりセコい(失礼)方がいたなんて感激です。でも、 すごいよな〜 感動です。
あまりにも簡単な工作。プローブ端子としての役目も問題無しでした(何て便利なんだろう)。今まで思いつかなかったのが悔しい.............
私が知らない便利なテクニック、他にも沢山あるんだろうな~