[2003/11/19] Nishimura Hiromi
● サイドに吹き出し口があるファンが!これまで使っていた冷却台、見て判るよう大きく持ち運びが不便でした。それに寒くなってきた近頃ではファンの風が操作している私の腹にあたり、どうも調子が悪いです。そんな訳で新しい冷却ファンをつくるはめに。
どうしようかと悩んでいたら「マイクロソリューション」に MORE COOL POKET なる商品が。購入しても良いのだが、どうせなら作ってしまおうと考え OA システムプラザに行きました。目的は小さなシロッコファンを見つける事(でも見つかりません!)。
● 問題点色々と探しまわったら、面白いファンがありました。どうも HDD を冷却するためのファンのようです。空気を取り込む方は普通のファンなのですが、出口はサイドのみ。形状はシロッコファンとは違いますが機能は同じ、しかも厚さは 7mm 程で幅は 45mm と、丁度 PowerBookG4 12" の HDD 側にある空気取り入れ口の大きさとピッタンコでした。
購入したファンの大きさと PowerBookG4 12" の空気取り入れ口ファンの電源電圧は12ボルトです。5Vで動作するものを探したのですが無いもんですね。それならと5Vで試すと一応回ります(それに静か)。そんな訳で USB から電源を供給する冷却ファンができあがってしまいました。
USB からの5V電源だとファンの回転が遅いので非常に静かです。でも冷却能力には問題があるようです。そこで12Vの電源アダプターが使えるようにもしています。
ファンを PowerBookG4 12" にセットした様子上の写真を見て判るよう空気取り入れ口の大きさとファンの大きさが丁度一致しています。そのため置くだけで風を PoweBookG4 の中に送り込む事ができます。置いただけでは動いてしまうので鉄製プレートに両面テープでファンを貼付けています。 PoweBookG4 でプレートを押さえるので簡単には動きません!
● まとめ(1)ファンが高価
前使っていたファンなら4〜500円程度で購入できます。でも上記のファンは 1780円もしました。高いですね!
(2)冷却能力が若干劣る
USB の5V電源をファンに供給すると静かですが回転数が上がらず冷却能力に若干の難があります。CPU 温度は普通に使って43〜50℃と前とあまり違いませんが内蔵の HDD は若干暖かくなります。これを12Vの電源アダプターにとりかえると CPU 温度はほとんど同じ程度ですが内蔵 HDD はほとんど上昇しません。普段は12Vの電源アダプターを使った方が良いのかも。
(3)スリープ中も稼働
問題はスリープ中で、スリープ中も USB の電源がオンになっているようです。そのためファンは回転しっぱなし。これには注意する必要があります。
前に作った冷却台は大きいため持ち運びには不便でした。新しい冷却ファンは小さく薄く、電源も USB から供給できるので便利です。でも冷却能力に若干の難があるようで CPU 温度に関しては満足していますが内蔵 HDD までは上手く冷却できません。できるなら12Vの電源アダプターを利用した方が良いかもしれません。