※ RSSBrowser ver 0.4.0

[2003/11/01] Nishimura Hiromi

 RSS リーダーの多くは RSS 記事本文を別の Web ブラウザで表示するようです。でも iBook や PowerBookG4 12" など小さなモニターを持つマシンで使用すると画面が煩雑になります。そこで RSS 記事本文を同じウインドウ内に表示する RSS リーダーを開発しました。ここで紹介する RSSBrowser は記事本文を表示する RSS リーダーです。本アプリは単純に記事本文を別の Web ブラウザで見たくない、アプリ内で記事本文が見たいという理由から作ったもので、それ以外の機能はあまりありません(あまり期待しないで下さい)。

ダウンロード:RSSBrowser ver 0.4.0

● 改良点
 機能としての大きな変更はありませんがレイアウトがだいぶ変更になりました。たぶん使うと分かるでしょう。下記図1は「panther」で記事検索した様子です。


図1: RSS 記事検索と記事本文を表示している様子

 RSS 記事検索で、これまで url を書き込むフィールドに検索文字列を記入し検索をしていましたが、RSS 記事検索専用の検索文字列記入用のフィールドを設けました。

 下記図2は RSS 記事リストを消し Web ブラウザの領域を大きくした表示例です。


図2: Web ブラウザの表示領域を拡大したときの様子

 Web ブラウザの url フィールドや戻る/進む等の制御ボタンを WebView の上に配置しています。また WebView とブックマークが並ぶようにしています。

● 起動時の様子

 RSSBrowser を起動すると下記図3のようなウインドウが一つだけ表示されます。いつものように私が作るアプリのほとんどはウインドウが一つだけです。ウインドウは大きく3つの領域に分けられます。左のブックマーク、右上の RSS 記事一覧、右下の Web ブラウザです。


図3:起動時の様子

 指定したページが RSS ページなら上記のよう3分割して表示しますが、指定したのが普通の Web ページであればブックマークと Web ブラウザの二分割になります。

● RSS ページをアクセスすると

 左のブックマークから RSS ページ(ちょっと赤っぽい文字のサイト)をクリックします。すると右上のリストテーブルに RSS 記事がリストアップされます。クリックした時点で過去の RSS 記事のリストが表示されますが、サイトへのアクセスも同時に実行され、もし更新した記事があれば追加されます。


図4:ブックマークから RSS ページを選択したときの様子

 記事の日付けですが、 RSS ページにより記事日付けのデータが無い場合があります。記事に日付けデータが含まれていればそれを表示します。もし無ければアクセスした日付けを表示します。日付けデータが含まれているときは YYYY-MM-DD となります。もし無ければ YYYY/MM/DD と表示されます。

● リストから記事を選択すると

 RSS 記事リストから読みたい記事を選択(クリック)すると右下の Web ブラウザに記事本文が表示されます。記事リストで未読記事はタイトルが黒い文字で表示、既読記事はタイトルが薄い水色で表示されます。


図5:リストから記事を選択すると本文が下に表示される

● RSS 記事一括更新

 ウインドウ左上にあるをクリックするとブックマークに登録されているすべての RSS ページにアクセスし記事の一括更新を行います。そして最新の記事が右上のテーブルにリストアップされます。


図6: RSS 記事一括更新。最新の記事だけリストアップ

 最新記事はファイルの保存されるのいつでも呼び出せます。古い記事が煩わしいときにはメニューバーの「Article」から「ClearLastArticles」を選択して下さい。最新記事データがクリアされます。ただし記事履歴はそのまま残ります。

● 最新の RSS 記事リスト

 ウインドウ左上のボタンをクリックするとこれまでに更新した最新の RSS 記事リストが表示されます。

● ブックマークへの登録

 「日本で配布されているRSS/RDF」(http://rss-jp.net/rss_list.html)のページにアクセスすると図7左上のようにと書かれています。これは RSS ページとリンクしています。このボタンをクリックすると図7右上のように RSS 記事がリストテーブルに表示されます。この状態でウインドウ左下にあるをクリックするとブックマークに登録します。


図7: RSS ページのブックマークへの登録

 ブックマークへは RSS ページ以外に普通の Web ページも登録する事ができます。

● RSS 記事の検索

 これまでにアクセスした RSS 記事は全て履歴として保存しています(アプリ終了時に保存)。これら過去にアクセスした記事から望みの記事を検索する事ができます。
 例えば panther を検索文字列として記事を探したい時には下図8のように Find: に「panther」を書き込んでリターンキーを押します。すると 過去にアクセスした全ての RSS 記事から、その記事のタイトルに panther を含むものをリストアップします。


図8:RSS 記事の検索

● Google 検索

 Web ページにアクセスするとき url の記入は面倒なものです。そこで普通の文字列から簡単に Web ページにアクセスできるよう Google 検索をするようにしています。
 WebView の上にある url を書き込むフィールドに url ではなく調べたい文字列を書き込みリターンキーを押します。すると Google 検索が実行され結果は WebView に表示されます。


図9:Google 検索の例

● その他


RSS 記事リストで選択されている項目を既読にする。


RSS 記事リストで選択されている項目を未読にする。


これをチェックすると未読記事だけが表示される。


RSS 記事履歴の掃除(ブックマークに登録されていないページの記事を削除)


WebView の表示エリアを拡大縮小する。

 まだ何かあるような気がするのですが忘れました!


以上
nishi@akita-noken.go.jp